広報よこはま3ページ 2017(平成29)年10月号 一緒に考えます! 〜ひきこもりなど困難を抱える若者の自立支援〜  ひきこもりは「部屋から出られない」「家族となら外出できる」「夜間に近所のコンビニには出かけられる」など状態がさまざまです。市では、15歳〜39歳の若者のそれぞれの状態に合わせて、継続的に相談・支援する事業を実施しています。相談は、本人のほか、保護者からも受け付けています。ひきこもりの状態を、本人・家族だけで解決していくのは困難です。まずは若者自立支援機関に電話で相談してください。相談は無料で、秘密は守ります。 青少年に関する総合相談 青少年相談センター ・人と関わることが苦手で外出ができない ・学校や仕事を辞めてから毎日家で過ごしている ・子どもがひきこもっていて将来が心配 青少年相談センター(南区浦舟町3-44-2) 電話045-260-6615 ファクス045-262-4156 月〜金曜 8時45分〜17時(祝休日を除く) ひきこもりからの回復期の青少年の居場所 地域ユースプラザ ・気軽に行ける居場所がほしい ・外に出てみたい ・仲間がほしい 地域ユースプラザ 東部ユースプラザ(鶴見区鶴見中央3-23-8) 電話045-642-7001 ファクス045-642-7003 西部ユースプラザ(保土ケ谷区天王町1-30-17) 電話045-334-3041 ファクス045-334-3040 南部ユースプラザ(磯子区西町12-1) 電話045-761-4313 ファクス045-761-4023 北部ユースプラザ(都筑区茅ケ崎中央11-3) 電話045-948-5503 ファクス045-948-5505 各プラザ共通 月〜土曜 11時〜19時(第3月曜・祝休日を除く) 各地域ユースプラザのスタッフが、区役所で毎月2回、専門相談(予約制)を実施しています。 詳しくは各プラザに問い合わせてください。 キャリアカウンセラーによる個別相談・セミナー・就労体験 若者サポートステーション ・働きたいけど何から始めればいいのか分からない ・どんな仕事が自分にはできるのだろう よこはま若者サポートステーション(西区北幸1-11-15) 電話045-290-7234 ファクス045-290-7235 月〜土曜 10時〜18時 (第3月曜〈祝休日の場合は第2月曜〉・祝休日を除く) 湘南・横浜若者サポートステーション(鎌倉市小袋谷1-6-1) 電話0467-42-0203 ファクス0467-42-0204 月〜金曜 10時〜18時(祝休日を除く) 生活リズムを整えたいなど働く前段階の悩みに 「よこはま型若者自立塾」では、共同生活や就農・就労体験を中心としたプログラムを通じ、生活リズムの立て直しや体力の回復などを目指します。 よこはま型若者自立塾(ジョブキャンプ専用、磯子区東町9-9) 電話045-750-5453 ファクス045-751-9460 月〜土曜 11時〜19時 青少年相談センターで、困りごとの対応方法など、その時々に応じてアドバイスをいただき、助かっています。(30代男性の母) 若者サポートステーションの相談で、現状と自分の気持ちを整理でき「自分はどうしたいのか」を考え、就職に向けて動けるようになりました。(10代女性) 若者自立支援機関合同説明会  どこに相談したらよいかわからないなど、相談をためらっている人を対象に、各機関の事業内容などの紹介や個別相談を実施します。 日時:10月27日(金)・28日(土)    14時〜17時 会場:青少年交流・活動支援スペース    (中区桜木町1-1 ぴおシティ6階) 問合せ こども青少年局青少年育成課 電話045-671-2324 ファクス045-663-1926 「横浜市 若者自立支援」で検索 受け取っていない人はお早めに 2015年送付のマイナンバー通知カード 交付終了 交付終了日 10月31日(火)  2015年11〜12月中に郵送され、不在などで区役所に返送された通知カードは、10月31日で交付を終了します。  まだ受け取っていない人は、居住区の戸籍課に顔写真付き公的本人確認書類を持参し、受け取ってください。  11月以降は再発行扱いとなり、手数料(500円)がかかります。 注意 ●引っ越しなどをしている場合、現在の居住区で通知カードを受け取れない場合があります ●紛失などによる通知カードの再発行は有料です コンビニ交付サービス 一時休止 システムメンテナンスのため、住民票などのコンビニ交付サービスを休止します。各種証明書の交付は、区役所または行政サービスコーナーを利用してください。 【サービス休止日】 10月23日(月)終日 通知カードの見本 マイナンバー(個人番号)を知らせるカード マイナンバーキャラクター マイナちゃん 問合せ 市コールセンター 電話045-664-2525 ファクス045-664-2828 または区役所戸籍課 「横浜市 通知カード 受取」で検索 28年度 一般会計決算の概要 29年10月現在、市会で審議されている28年度一般会計決算の概要をお知らせします。 28年度一般会計の決算は、歳入決算額1兆5,397億円、歳出決算額1兆5,288億円となりました。また、歳入歳出差引額から、29年度に繰り越すべき財源を除いた実質収支は25億円の黒字となりました。 歳入A 1兆5,397億円 歳出B 1兆5,288億円 差引C=A-B 109億円 繰越財源D 84億円 実質収支C-D 25億円 ポイント ●市税収入は2年ぶりの増収、市税収納率は過去最高を更新 個人市民税や固定資産税の増収などにより、市税収入は対前年度比0.2%の増となり、2年ぶりの増収となりました。また、市税収納率は6年連続で過去最高を更新し、99.0%となりました。 市税収入額の推移 平成24年度 7,012億円 平成25年度 7,074億円 平成26年度 7,200億円 平成27年度 7,190億円 平成28年度 7,208億円 ●人や企業が力を発揮できる取組を加速 「中期4か年計画 2014〜2017」の折り返しを迎えた28年度は、計画の目標達成に向け、都市インフラの強化や防災・減災対策を進めるとともに、保育所待機児童ゼロの取組継続など子育て支援の推進、福祉・教育施策の充実、男女共同参画行動計画の推進、中小企業の振興と経済成長分野の育成・強化などに取り組みました。 ●一般会計が対応する借入金残高の縮減 特別会計・企業会計・外郭団体を含めた「一般会計が対応する借入金残高」は、前年度末に比べ483億円の縮減を図り、3兆1,830億円となりました。 一般会計が対応する借入金残高の推移 平成24年度 3兆4,303億円 平成25年度 3兆3,382億円 平成26年度 3兆2,725億円 平成27年度 3兆2,313億円 平成28年度 3兆1,830億円 横浜市債マスコット 「ハマサイ」 知ってほしい横浜市の財政情報 ハマの台所事情 問合せ 財政局財政課 電話045-671-2231 ファクス045-664-7185