【表紙】 CITY OF YOKOHAMA 横浜市 中期4か年計画 2018-2021 はじめに 横浜市は今、大きなターニングポイントにあります。2019 年には戦後初めて人口が減少に転じることが見込まれ、これまで経験したことのない社会状況を迎えます。一方で、第7回アフリカ開発会議、ラグビーワルドカップ2019 TM、東京2020 オリンピック・パ ラリンピックなど、世界の注目が集まるビッグイベントの市内開催が予定されており、鉄道や港湾などの都市インフラの整備も、着実に進んでいます。 この度策定した「横浜市中期4か年計画2018~2021」には、計画期間内に見込まれるこれらの転機を、都市の持続的な成長に結び つけ、市民の皆様が将来にわたり、安全と安心、夢と希望を感じられる横浜を実現するという、強い決意を込めています。 子ども・子育て、教育、医療・福祉、企業誘致や観光・MICEの推進など、これまで築き上げてきた実績を土台に、あらゆる取組 を進化させ、直面する課題を確実に乗り越えていきます。その解決策と成長モデルを内外に発信し、国に選定された「SDG s 未来都市」としての役割を、しっかり果たしてまいります。 本計画の策定にあたっては、市民の皆様や関係団体の方々などから、貴重な御意見や御提案をいただきました。改めて心より感謝申 し上げます。本計画の実現に向け、引き続き御支援・御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。 平成30年10月 横浜市長 林 文子 目 次 002 Ⅰ 横浜を取り巻く状況 008 Ⅱ 中期4か年計画2018~2021の枠組み 010 Ⅲ 中長期的な戦略 012 戦略1 力強い経済成長と文化芸術創造都市の実現 014 戦略2 花と緑にあふれる環境先進都市 016 戦略3 超高齢社会への挑戦 018 戦略4 人が、企業が集い躍動するまちづくり  (1) 成長と活力を生み出す都心部  (2) 誰もが「住みたい」「住み続けたい」と思える郊外部 022 戦略5 未来を創る多様な人づくり 024 戦略6 未来を創る強靱な都市づくり  (1) 災害に強い安全で安心な都市  (2) 市民生活と経済活動を支える都市基盤 028 Ⅳ 38の政策 126 Ⅴ 行財政運営 128 行政運営 142 財政運営 156 Ⅵ 大都市制度 158 計画期間中の「主な施策(事業)」の概算見込額と財政見通しについて 163 参考資料   計画の策定経過   1 市民アンケート~「未来の横浜」アンケート~   2 市民意見募集   3 有識者の意見   4 パブリックコメント コラム一覧 108 SDGs(持続可能な開発目標)の視点を踏まえた本市の取組 110 データ活用・オープンイノベーションの推進 112 I▫TOP横浜、LIP. 横浜の取組 113 「海洋都市横浜」へ、さらなる飛躍! 114 ラグビーワールドカップ2019TM及び東京2020オリンピック・パラリンピックの成功とレガシーの創出に向けて 115 「京浜臨海部再編整備マスタープラン」改定と京浜臨海部のまちづくりの推進 116 市内米軍施設の返還と跡地利用の推進 118 妊娠期から子育て期までの切れ目のない支援の充実 119 参加と協働で、より住みよい地域に! 122 「一人ひとりの市民が互いに人権を尊重しあい、ともに生きる社会」の実現を目指して 123 横浜市強靱化地域計画 124 ICTの活用 140 新市庁舎整備について 161 自主的・自立的な公営企業の取組 * 図等の数値の記載について、表示単位未満を四捨五入することにより、合計値等が一致しない場合があります。