95頁 第二次横浜市民読書活動推進計画(素案)の市民意見募集の実施結果表紙 96頁 第二次横浜市民読書活動推進計画(素案)の市民意見募集の実施結果 「第二次横浜市民読書活動推進計画」(素案)について、以下のとおり市民意見募集を実施し、多くの貴重なご意見をいただきました。 いただいたご意見の一部を原案に反映し、「第二次横浜市民読書活動推進計画」を策定します。 1 実施概要 (1)実施期間令和元年9月18 日(水)〜令和元年10 月17 日(木) (2)意見提出方法郵送、FAX、電子メール、電子申請システム、窓口受付 (3)素案冊子の配布部数 5,000 部 (4)周知方法各区役所、市民情報センター、市立図書館(18 館)、広報よこはま、教育委員会ホームページ、ツイッター 2 実施結果 (1)意見提出状況 投稿数 69 通 意見数 273 件 内訳は、郵送0通、FAX1通、電子メール16通、電子申請システム46通、窓口受付6通で計69通でした。 (2)項目別意見数 計画全般に関するご意見は12件、全市的な取組は7件、重点項目1(子どもの発達段階に応じた読書活動の推進)については114件、 重点項目2(成人の読書活動の推進と担い手の拡大)については13件、重点項目3(読書活動の拠点の強化と連携)は106件、 重点項目4(区の地域性に応じた読書活動の推進)については5件、その他について16件で、合計273件でした。 なお、いただいたご意見の中で、内容を判別することが困難なものや、素案に対するご質問については、意見募集の趣旨と異なるため、意見数に反映していません。 97頁 (3)ご意見の多かった事項を4つ挙げています。 1つ目は「横浜市立図書館の充実」についてで86件、全体の31.5%でした。 主な意見としては、 ●予約した書籍の受取や返却が出来る「図書取次サービス」のポイントや、返却ポストを増やすべき。 ●図書館を増やすべき。 ●図書館の蔵書を充実すべき。 ●乳幼児向けサービスを充実すべき。 ●移動図書館事業を拡充すべき。 が挙がりました。 2つ目は、「学校図書館の充実」についてで47件、全体の17.2%でした。 主な意見としては、 ●学校図書館の蔵書の充実を望む。 ●市立図書館からの学校向け貸出、学校間の相互貸借のための運搬方法の確保。 ●蔵書管理システムを統一すべき。 が挙がりました。 3つ目は、「学校司書」についてで34件、全体で12.5%でした。 主な意見としては、 ●学校司書の待遇改善(正規職員化、賃金増、勤務時間増等) ●学校司書全校配置に対する評価。 が挙がりました。 4つ目は、「障害者に対する読書活動支援」についてで34件、全体で12.5%でした。 主な意見として、 ●デイジー図書(マルチメディアデイジー、テキストデイジー含む)の蔵書を充実すべき。 デイジー図書とは、視覚障害者や普通の印刷物を読むことが困難な人々のためのカセットに代わるデジタル録音図書の国際標準規格。 (4)ご意見への対応状況 1ご意見を踏まえ、原案に反映したものは31件で、全体の11.4%でした。 2ご意見の趣旨が既に素案に含まれているもの(賛同意見含む)は55件で、全体の20.1%でした。 3ご意見として参考とさせていただいたものが175件で、全体の64.1%でした。 4その他が12件で、全体の4.4%でした。 全体の意見数(273 件)に対する割合については、小数点第二位を四捨五入しています。